No.5 2020.6.14
離乳食の思い出
4か月健診をクリニックで行うようになり、離乳食に関しての相談をよく受けるようになりました。ネットで情報があふれすぎていて、本当に何がよくて、何が悪いかわからないという意見が多いです。自分の育児を振り返ってみると、その時は、一生懸命だったはずなのに、ほとんど記憶が飛んでいるのですが、一つだけ覚えていることがあります。
息子が小学1年生の時、「給食のスープをご飯にかけて食べたら、お行儀が悪いと先生に怒られた」と、仕事から帰って、開口一番私に訴えました。ごく当たり前にごはんにかけていた息子には衝撃的だったようです。
そういえば、我が家では離乳食として、毎日のように薄めた味噌汁をおかゆにかけて具材をつぶして食べさせていたなあ…と。言い訳をすれば、朝の忙しい時間帯に、手っ取り早いし
具材を変えればレパートリーも広がるし、大人の分から取り分ければ効率的です。
まさかこの「味噌汁かけご飯」を、給食でやるとは思ってもいませんでした。
そういうこともあり、「福岡市 パパ・ママからのとりわけ離乳食」をお勧めする時には
注意事項として、私の「離乳食の思い出」を加えて説明しています。大事なお子様が、小学校の楽しい給食時間にみんなの前で怒られませんように・・・。(もちろん、注意してくださったA先生には大変感謝しています。)
その後、息子は二度と味噌汁をご飯にかけることはなくなり、ちょっと寂しいような気がします。
*離乳食のほろ苦い思い出、おすすめレシピ大募集です!
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